違いがわかりそうでわからないものってたくさんありますよね。
しらたきと糸こんにゃくだとか、
地番と住居表示だとか。
先日、弟から「ネット証券と一般の証券会社とはどう違うのか。」
という質問を受けました。
もともと節約家の弟なので、このような質問が出るとは
少し驚いてしまいましたが、随分貯金が貯まってきたらしく、
しかし金利が付くわけでもないし、株を買おうかと
思ってみたんだそうです。
確かにネット取引は一般の証券会社も参入していますし、
どういった違いがあるのかわかりにくくなっているのかもしれません。
具体的にどういった点が違うのかということですが、
まずはその名の通り、注文方法が基本ネット上で行うものか、
店頭や電話などで注文するか、ということがいえます。
それぞれのメリットとデメリットを比較してみますと、
ネット証券のメリットは、手数料が安いことと、
煩わしい営業マンに話を押し付けられたりしない点だと言えます。
デメリットはというと、この営業マンがいないことによって
投資のアドバイス等が受けられないという点かと思います。
これに対して一般の証券会社のメリットはというと、
相場、良い銘柄など営業マンに教えてもらうことができることです。
そのほか、何かわからないことが出てくれば気軽に聞くことができます。
しかし、デメリットとしては、営業マンもボランティアでなく
お仕事としてされているわけですから勧誘がしつこいことがあげられます。
投資信託を買うように勧められたりの営業行為を受けることが
苦痛かもしれません。
これは好みの違いが大きくなるかもしれません。
弟はネットで考えてみるということでした。
昔からあまり人付き合いが好きな子ではなかったから
頷けました。